2011年6月18日土曜日

SOMEDAY 佐野元春。

 今さら、どうのこうのと言うのもなんだが、

SOMEDAY” 81年に発表された佐野元春の4枚目のシングルだ。

その頃の佐野さんは、大滝詠一さんのナイアガラトライアングルに参加したり
それと並行し、サードアルバム”SOMEDAY”のレコーディング。そして、
ステージと多忙だったそうだ。

大滝さんとのレコーディングはとても勉強になったという。

82年、サードアルバム”SOMEDAY”発表。

佐野さんを代表するアルバムでありアルバムタイトル曲でもある。

ただ、聴いて欲しい。

”ダウンタウンボーイ”は81年に発表。

この時のアレンジが気に入らなかったらしく、
”SOMEDAY”収録時にアレンジを変え、録り直している。
リミックスバージョンは”Moto Singles”に収録されている。

”Happy Man”は友人たちがコーラスで参加している。楽しい曲だ。

SOMEDAY” 日本を代表するスタンダード曲のひとつである。
いまさら説明は不要だろう。

”Rock&Roll Night” スケールの大きい曲。
ただただすごい。とにかく、ただただ、きいてほしい。
独特の言葉のセンス。ライブではドラマティックなパフォーマンス。
ストーリー性に富んでいる。

また、”Rock&Roll Night Tour”も始まり全国を回る。
チケットはすべて、Sold Outとなる。

このころ、沢田研二さん、山下久美子さんなどが
佐野さんの曲をとりあげている。

また、20周年を記念してコレクターズエディションも発表されている。

ディスク1は、オリジナルをリマスターしているもの。
ディスク2は、ボーナストラック。
その中に”ワンダーランド”という曲がある。
CD化にあたってはこれが初めてだそうだ。

”マンハッタンブリッジにたたずんで”
もともとはアルバム”SOMEDAY”に収録するはずだったそうだ。
ナイアガラトライアングルVol.2に収録されているが、
これは、大滝詠一さんの希望でそうなったらしい。
もし、この曲が”SOMEDAY”に収録されていたら、
”サンチャイルドは僕の友達”は含まれていなかったらしい。

佐野さんのソングライティングやライブパフォーマンスのスタイルは
まちがいなく、のちのソングライターたちに影響をあたえている。

すばらしき1枚です。

最後まで読んでくれてありがとう。

ここにきてくれてありがとう。

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