2011年7月8日金曜日

mf VARIOUS ARTISTS Vol 1 produced by MOTO 'Lion' SANO

 このCDを持っている人はラッキーだと思う。

佐野さんは、ラジオ番組で毎週1組のペースでアーティストの
楽曲をプロデュースし、番組で紹介していた。

当時、制作した曲はシングル盤としてリスナーにプレゼントしていた。
そして番組終了後、アルバムとして全15曲を収録し、
"mf VARIOUS ARTISTS Vol 1"として発表した。

11組のアーティストが参加している。

東京Be-Bop(ダディ柴田、ボーン助谷、石垣三十郎)
西本明のエスパシオ、古田たかしのジュゴン、阿部吉剛、
のちにホーボーキングバンド(H・K・B)のギタリストとなる佐橋佳幸
など。

Heartlandのメンバーが目立っているが、
イーストエンダース、石渡長門、藤森かつお、チャーティーボーイズなど。
なかには初めて耳にするアーティストたちもいる。

”ストリートミーティング♯13”を演奏しているThe Tokyo Be-Bop。
佐野さんのバックでホーンセクションとして演奏していた三人組だ。

スーパーダイナマイトサキソフォン、ダディ柴田。
その柴田さんに誘われたのが石垣三十郎。そしてボーン助谷とともに
The Tokyo Be-Bop結成。
他のアーティストらのレコーディングにも3人で参加している。

西本明。 このアルバムの中では、7曲めの”華”のみプロデュースしている。
一時期、不参加の時があったもののHeartlandだけでなく、H・K・Bにも
99年まで在籍していた。キーボードプレイヤーである。

阿部吉剛。ご存知、スウィートベイビーアベちゃんである。
このアルバムでは、ソロで2曲収録している。
彼は、キーボードプレイヤーだがギタリストでもある。
『カフェボヘミアのテーマ』ではギターを弾いている。

西本明、阿部吉剛の両氏は、アレンジャー、プロデューサーとしても
活動している。

古田たかし。Heartlandではドラマーとして参加。
誰もが認める最強ドラマーだ。
このアルバムではジュゴンとして、ボーカルもつとめている。
ハートランド解散後、2001年からH・K・Bのドラマー
としても参加している。

佐橋佳幸。音楽好きならこの人を知らない人はいないだろう。
ギタリストとしても、ソングライター、そしてプロデューサー
としても活躍。
佐橋さんは中学生の頃、当時大学生だった佐野さんと出会っている。
のちにH・K・Bにギタリストとして参加。
大物アーティストからの信頼も厚い。
また、ソロアルバムも発表している。

mf VARIOUS ARTISTS Vol 1

若手バンドや初めて耳にするアーティストたち。
そして有名なアーティストたちも参加しているこのアルバム。

限定盤だったゆえに今は中古でしか手に入らないが、
ファンならぜひ聴いておきたい、また持っておきたい1枚だ。

価値のある1枚です。

最後まで読んでくれてありがとう。

ここにきてくれてありがとう。

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