2011年7月10日日曜日

BORDER - A tribute to MOTOHARU SANO -

 佐野元春に対するリスペクトから生まれたこのアルバム、

BORDER A tribute to MOTOHARU SANO

トリビュートを企画したのは、佐藤奈々子(nanaco)。
彼女は、プロデュース、そしてアーティスト、レーベル探し、制作まで
すべてをひとりでこなしている。

佐藤奈々子(nanaco)。

ある大学の学園祭。
そこで、佐野さんとnanacoは出会っている。

のちに音楽活動をともにするようになる。
やがてオリジナルをつくるようになり、最初の共作曲がコンテストで
賞を受賞し、それをきっかけに奈々子は、デビューをすすめられる。

そして77年。nanacoのファーストアルバム、"Funny Walkin' "がリリースされた。

佐野さんとnanacoは共作曲を多くてがけている。
かなり最近になって知ったのだが、後藤次利がベースとして
レコーディングメンバーに加わっていた。

少し話がそれたが、このアルバムBORDERは、10組のアーティストで
構成されている。

nanaco自らカヴァーしている ”99ブルース”。

そして、ハートランドの3代目ギタリストだった長田進と
ベースの根岸孝旨のバンド、DR.STRANGE LOVEは
ストレンジデイズをカヴァーしている。
ドラムは、現 H・K・Bメンバー古田たかしが担当している。
彼は、DR.STRANGE LOVEに参加していたが、97年に脱退している。

PLAGUESは、”空よりも高く”をカヴァー。
ボーカルの深沼さんは、FRUITS TOURでのステージで
佐野さんと共演している。(”水上バスに乗って”を共演)

BORDER A tribute to MOTOHARU SANO

佐野さんの音楽を知っている人は、このアルバムを聴くと
”おっ、こういうのもたまにはいいな。”と
必ずおもってもらえると思います。

”あり” な1枚です。

最後まで読んでくれてありがとう。

ここにきてくれてありがとう。

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