At Last...
The Duets Album
個人的に"BREATHLESS"(ブレスレス)が
Kenny Gのアルバムの中では、いちばん好きなのだが
このデュエットアルバムも自分の中では、ブレスレスといい勝負をしている。
このアルバムでは、いろいろなジャンルのミュージシャンをむかえている。
過去にもケニーは、セリーヌ・ディオン、マイケル・ボルトンなど
人気ミュージシャンと共演しているが、このアルバムでの顔ぶれは実に豪華だ。
何曲か紹介したいのだが、少し付き合ってほしい。
(Everything I Do) I Do It For You Featuring リアン・ライムス
共演しているリアン・ライムスは、96年のデビューアルバムで
グラミー賞の新人賞を獲得している。才能豊かなシンガーだ。
サントラにも多く参加している。(コヨーテ・アグリーなど)
At Last Featuring アルトゥーロ・サンドヴァール
40年代の曲。
ケニーのサックスとアルトゥーロのトランペットのからみ合いがすばらしい。
とにかく聴いてほしい。
Careless Whisper Featuring ブライアン・マックナイト
名曲。
84年、ジョージ・マイケルが、ワム!時代にリリースしたソロシングルだ。
作詞・作曲は、ジョージとアンドリューの共作。
この曲で共演に迎えているブライアンの哀愁のボーカルと
ケニーのサックスが、見事にとけあっている。
Pick Up The Pieces Featuring デビット・サンボーン
イギリスのバンド、アヴェレイジ・ホワイト・バンドの
70年代半ばの全米ヒット曲。
聴けば、誰しもが一度は耳にしたことがあるだろう。
新旧サックスプレーヤー同士の共演。
Baby Come To Me Featuring ダリル・ホール
ダリル・ホールについての説明は不要だろう。
ダリルのボーカルとケニーのサックスのかけあいが絶妙。
ダリルのねばるような?(←個人的意見)独特のボーカルに
見事なまでにサックスを絡ませていくケニーも
ただただ、”すごい”としか言いようがない。
The Way You Move Featuring アース・ウインド&ファイアー
この共演は意外? いや、異色?
この曲はぜひ聴いてほしい。
Sorry Seems To Be The Hardest Word Featuring リチャード・マークス
エルトン・ジョンの代表曲。
リチャード・マークスのボーカルがすごすぎる。
そして、ケニーのサックスがさらに深みをあたえ
どこか果てにでもとばされてしまいそうだ。←おおげさ?(笑)
Propose Duet with TUBE
日本のみのボーナストラック。
日本のグループとの共演には、正直おどろいた。
この一曲は、日本のファンにはたまらないだろう。
ぜひ、聴いてほしい。
しかし、どんな曲にも違和感なく音を溶け込ませることのできる
ケニーのサックスプレイには、なんか、もう、ただただ、すごすぎて・・・・
もうなんも言えねぇ。
At Last... The Duets Album
"Kenny G"の世界にひたってほしい。
そんな一枚です。
最後まで読んでくれてありがとう。
ここにきてくれてありがとう。
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