2014年1月19日日曜日

LIVE AT THE APOLLO Daryl Hall & John Oates

 おひさしぶりです。
 
じつに2年2ヵ月ぶりの更新だ。

LIVE AT THE APOLLODaryl Hall & John Oates

ホール&オーツのライブアルバムを手にしたのは、
このアルバムが、たしか最初だったと思う。

"LIVE AT THE APOLLO"

アポロシアターでのライブは、ふたりの長年の夢だったらしい。

そしてゲストに元テンプテーションズの
デビットラフィンとエディケンドリックを迎えている。

アポロシアターは、ミュージシャンにとって
最高のステージであり、最高の目標だ。

ビリーホリディ、ダイアナロス、スティービーワンダーなど・・・・・
他にも数多くのスターを輩出してきた。

まさにあこがれの場所である。

そして、このアポロ公演でダリルとジョンは
黒人学生のためのチャリティーも行っている。

さて、このアルバム。
まずはメドレーから。

"GET READY"

パワフルなホーンをバックに歌うのは、エディケンドリック。
ファルセットの技量がすごい。

"AIN'T TOO PROUD TO BEG"

デビットラフィンのリードボーカル。
独特の歌声が、この曲をより濃くしている。

"THE WAY YOU DO THE THINGS YOU DO"

デビットとエディのデュエット。
この曲の発表時、プロデューサーはスモーキーロビンソンだった。
彼は、ミュージシャンでもあり作曲家としても有名だ。
また、モータウンレコードの副社長も務めていた。
アメリカ音楽界の大御所である。

"MY GIRL"

テンプテーションズの代表曲。名曲である。
全米チャートでもトップを獲得している。

"WHEN SOMETHING IS WRONG WITH MY BABY"

サム&デイブのヒット曲のカバー。
曲途中のギターとサックスのソロにしびれて下さい。

"EVERYTIME YOU GO AWAY"

のちにポールヤングがカバーし、全米NO. 1を獲得している。
名曲です。

"I CAN'T GO FOR THAT"

アルバム『プライベートアイズ』からのヒット曲。

"ONE ON ONE"

アルバム『H2O』からの曲。
しっとりと歌いあげている。

"POSSESSION OBSESSION"

アルバム『BIG BANG BOOM』からの曲。
ジョンオーツをフィーチャーしたソウルフルなナンバー。

"ADULT EDUCATION"

アルバム『ROCK'N SOUL PART 1』に収められていた当時の新曲。
ライブでは、パワフルな演奏をバックにダリルが本領を発揮している。

この『LIVE AT THE APOLLO』

ジェームスブラウンなど、同じタイトルのアルバムが他にもあるが
ダリルとジョンの『LIVE AT THE APOLLO』も貴重な1枚といっていいだろう。

のちに残る1枚です。

最後まで読んでくれてありがとう。

ここにきてくれてありがとう。



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