ジョージマイケル。(George Michael)
アルバムFAITHは、ワム解散後の彼の1stソロアルバムである。
このアルバムは、大成功をおさめた。
1988年、アメリカで最も売れたアルバムになった。
そして、翌年のグラミー賞では、アルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得している。
ワム時代は、むしろアイドル的な部分が目立っていたが、
アーティストとして、またメロディメーカーとしてもクオリティが高く、
素晴らしい成長をとげている。
このアルバムは傑作といっていい。
このアルバム"FAITH"。
全曲ともジョージ自身がプロデュースしている。
ソングライティングに関しても共作しているのは、1曲のみ。
アルバムタイトルの"FAITH"
ライトなボディドリー風とでもいえばいいのか・・・
それにしてもカッコよく決めている。
特に間奏のギターを聴いてほしい。
ちなみにボディドリーというのは黒人シンガー。ギタリストでもあり
ロックンロールの生みの親のひとりでもある。
2008年に亡くなっているが、
彼に影響をうけたミュージシャンは数多い。
"ONE MORE TRY"
1日でつくったバラードらしい。
ちなみにこの曲は、ヴァージン移籍後、初のリリースディスク
”ジーザス・トゥ・ア・チャイルド”のシングルの中で
ゴスペルバージョンとしても収録されている。
"KISSING A FOOL"
実はかなり前に書かれていたそうだ。
もともとはアルバムタイトル曲になるはずだったらしい。
しかし、ジャジーな曲をこれだけカッコよくまとめることができる
彼の音楽性の豊かさには、脱帽です。
これは名曲といってもいいと思う。
また彼は、ソロになり自由に創作できるという自由さを手に入れたからであろう、
当時ジョージは、『今までは、自分たちについているイメージに多少なりとも
しばられていて、それにそって曲を創っていたけれど、今はとても自由だ』
と語っていた。
しかし、彼の私生活はというと・・・・・
ちょいちょい警察のお世話になったり、刑務所に入ったり・・・・・
ジョージマイケルのファンでいることは、少々つらいところがある。
まぁ、今現在のジョージの状況はさておき、
アルバム"FAITH"。いいアルバムであることは間違いない。
”グー”な1枚だと思います。
最後まで読んでくれてありがとう。
ここにきてくれてありがとう。
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