こんにちは。
ここにきてくれてありがとう。
少しおつきあい下さい。
mf VARIOUS ARTISTS Vol.1 / produced by MOTO 'Lion' SANO
このCDを持っている人はラッキーだと思う。
佐野元春さんは、ラジオ番組で毎週1組のペースでアーティストの
楽曲をプロデュースし、番組で紹介していた。
当時、制作した曲はシングル盤としてリスナーにプレゼントしていた。
そして番組終了後、アルバムとして全15曲を収録し、
89年、"mf VARIOUS ARTISTS Vol.1"として発表した。
11組のアーティストが参加している。
東京Be-Bop(ダディ柴田、ボーン助谷、石垣三十郎)
西本明のエスパシオ、古田たかしのジュゴン、阿部吉剛、
のちにホーボーキングバンド(H・K・B)のギタリストとなる佐橋佳幸
など。
Heartlandのメンバーが目立っているが、
イーストエンダース、石渡長門、藤森かつお、チャーティーボーイズなど。
なかには初めて耳にするアーティストたちもいる。
”ストリートミーティング♯13”を演奏しているThe Tokyo Be-Bop。
佐野さんのバックでホーンセクションとして演奏していた三人組だ。
スーパーダイナマイトサキソフォン、ダディ柴田。
その柴田さんに誘われたのが石垣三十郎。そしてボーン助谷とともに
The Tokyo Be-Bop結成。
他のアーティストらのレコーディングにも3人で参加している。
西本明。 このアルバムの中では、7曲めの”華”のみプロデュースしている。
一時期、不参加の時があったもののHeartlandだけでなく、H・K・Bにも
99年まで在籍していた。キーボードプレイヤーである。
阿部吉剛。ご存知、スウィートベイビーアベちゃんである。
このアルバムでは、ソロで2曲収録している。
彼は、キーボードプレイヤーだがギタリストでもある。
『カフェボヘミアのテーマ』ではギターを弾いている。
西本明、阿部吉剛の両氏は、アレンジャー、プロデューサーとしても
活動している。
古田たかし。Heartlandではドラマーとして参加。
誰もが認める最強ドラマーだ。
このアルバムではジュゴンとして、ボーカルもつとめている。
ハートランド解散後、2001年からH・K・Bのドラマー
としても参加している。
佐橋佳幸。音楽好きならこの人を知らない人はいないだろう。
ギタリストとしても、ソングライター、そしてプロデューサー
としても活躍。
佐橋さんは中学生の頃、当時大学生だった佐野元春さんと出会っている。
のちにH・K・Bにギタリストとして参加。
大物アーティストからの信頼も厚い。
また、ソロアルバムも発表している。
mf VARIOUS ARTISTS Vol.1 / produced by MOTO 'Lion' SANO
iTunes Storeなどでは、ダウンロードすることができるが
CDは、限定盤だったゆえに今は中古でしか手に入らない。
が、しかし、ファンならぜひ聴いておきたい、また持っておきたい1枚だ。
価値のある1枚です。
今回はこんなところです。
ではまた。
最後まで読んでくれてありがとう。
ここにきてくれてありがとう。
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